オキシトシンタッチ!やってみました。

馬の学校、久しぶりのブログアップです。
毎週土曜日に実施している馬の学校。
この1年間、小2から小6の子どもたちがタロウとルーカスと心を通わせ、馬の体と心のことを少しずつ学んできました。
グランドワークを通じて、タロウとルーカスを「観察」し、「感じ」、「察し」て、そして「伝える」経験を積み重ね、今ではみんないっぱしのホースハーモニスト。

 今年初回の馬の学校のテーマは、「オキシトシンタッチ」
オキシトシンタッチとは、愛情ホルモン、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」がタッチする方にもされる方にも分泌され、結果的に心身が癒され、幸せな気持ちになるタッチです。

「皮膚は「心」を持っていた!」(著者:桜美林大学リベラルアーツ学群教授山口創先生)という本に詳しく書いてあります。

飼い犬と飼い主が触れ合うと互いにオキシトシンが分泌され、幸福感に満たされるという研究成果が注目されています。
葉山ハーモニーガーデンのアドバイザーであるジアスセラピストスクールの西村校長先生がなさっている犬や猫に対する実験で、かなりのデータが蓄積されたとお伺いしたのが2カ月前。
それからハーモニーガーデンでもタロウとルーカスに試してまいりました。

その効果は明確で、タロウもルーカスも「オキシトシンタッチ」をしているととてもリラックスします。

子どもたちにオキシトシンが分泌される手のひらの当て方、擦り方を簡単に説明し、相互に練習しました。

最初はまじめにやってましたが、相手を変えたらとたんにオチャラケモードに(泣)

「オキシトシンタッチ、どうかな? 幸せな感じになる?」
「うん。なる。」
「じゃぁ相手を変えてやってみよう。」

とたんにオチャラケモードになり、変顔連発の子どもたち。

じつは改まってオキシトシンタッチという以前から、馬の学校の生徒さんたちとそのお母様、お父さまの間ではタロウとルーカスに対して「ソフトタッチ」という呼び名で実施しておりました。

ソフトタッチをしている人と馬が、お互いに体内でオキシトシンが分泌されているという科学的検証はしていませんでしたが、呼吸を通じて、手のひらから優しさをタロウとルーカスにしみ込ませるというアプローチです。
タロウとルーカスにオキシトシンが分泌されているか否かという視点ではなく、タロウとルーカスがリラックスしている様子を、ボディランゲージから感じ取るということを実践していました。

子どもたちは、馬体への触れ方、その時の心の在り方、そしてタロウとルーカスの気持ちをどこで読み取るかをすでに体得しています。

体重500Kgのルーカスがこの表情
何をはなしているのかな?
見つめあったあと、ルーカスが後を追う。

親子で、ご夫婦で、もちろんペットとも。 オキシトシンタッチ。 
おすすめです。(^^)

オキシトシンタッチの後は、高学年ペアで、長鞭を使ってタロウとルーカスを走らせる練習も。昨年、タロウくらぶで大塚先生から教わっているので自信満々ですが…あれれ?

タロウもルーカスも… 動かない… のではありません。

もう少し、タロウとルーカスの様子を観察していると、いろいろと気づくはずだから、そのまま観察を続けてみて!という言葉がけから、感じていくものがあります。
子どもたちは、本当に純粋な気持ちで馬に接していくので、気づく感性も高く、言葉のない時間のなかから毎回色々なことを吸収しているように感じます。

本日のお楽しみ♪は、”五平餅”を焼いて食べました~。
アツアツで美味しかったねヽ(^o^)丿。
今、目標に向かって努力中のMちゃんが復帰したら、またやろうね。
火起こしはやっぱり、Mちゃんがいないとさびしいね。

うまい! もう一本!! 満面の笑み~
おかわり続出でした♪

また来週~(^_^)/~。

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