毎日楽しくても、あまり楽しくなくても
友だちたくさんいても、あまりいなくても
自分のいいとこ 沢山わかっていても、よくわからなくても…
里山の自然とルーカスとタロウは一人ひとりを優しく受け入れてくれます
里山学校が大切にしていきたいこと
それは
本当に大切なこと
目には見えないけれど感じられるもの
言葉にはならないけれど確実に在るもの
ご家族、あたたかな仲間と共に学びませんか?
星とおひさま葉山里山の学校
にじ色特別顧問 星山麻木
(明星大学教育学部教授
一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長
一般社団法人 星と虹色なこどもたち代表)
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星とおひさま葉山里山の学校は四季折々の草花が咲くなか、
様々な野鳥の声が響き
人の生活の営みに里山の自然が優しく寄り添う、
そんなあたたかなところにあります。
多様な特性を持つ子どもたち、
定型発達と言われる特に大きな問題点は感じずに
過ごすことができている子どもたち、
学校を楽しめる子どもたち、
学校がつらいと感じてしまう子どもたち。
様々な子どもたちに出逢い、
彼らにとって本当に必要なこととは何なのか、
この問いに向き合い、約3年間の試行錯誤を経て
2020年4月に開校しました。
子どもたちの来し方、そして「今」、これからの人生の歩み。
保護者の皆さま、学校の先生方、教育・医学各界のご協力を頂きながら、
あたたかさと優しさを大切に、すべての子どもたちの幸せな未来を願って
ゆっくりと丁寧に、皆さまと歩んで参りたいと思います。
星とおひさま葉山里山の学校
代表理事 下山美奈子
「この世に生まれてきて良かった 」
「この子に出逢えて良かった」
親も子も、お互いが心からそう思えるような日々を送ってほしい
それぞれの親子らしい、しあわせな育ちをお手伝いしたい
そう願って日々活動しています
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私たちは、この世に生を受けたその瞬間から「在る」。
そして、母の愛を全身で受けながら、自然に「遊び」始めます。
いったん「遊び」はじめると、そこからいろいろなことを「学び」、
「学び」を通じて様々なことを「知り」、
そして、いつも自分自身が「在る」ことを実感しながら
それぞれの歩みで成長・発達を続けていく。
生きることとは、その繰り返しなのではないかと考えます。
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里山の学校での「学び」って?
「遊び」を通じて、たくさんの気づきやひらめきが生まれ、試してみる!
学んでいる最中は、真剣そのもの。夢中になる時間。
良い「学び」は人生を深め、深い教養を身につけることができる。
そして、それは一生の喜びとなるでしょう
里山の学校での「遊び」って?
⾥⼭の学校では「遊びの5つの基準」を設け、
大人も子どももなく「⾃由にぶこと」を大切にします。
5つの基準を満たす「遊び」からは情緒の安定やスムーズな⾃⼰現が⽣まれ
それぞれの素敵できらきらしたところが輝きだすのです。
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里山の学校での「知る」って?
夢中になって「遊び」、真剣に「学び」、そして真理のかけらを「知る」。
知ると謙虚になる。
「知る」ことで、心の世界が広がっていく。
そして、それは一生の楽しみとなるでしょう。
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「里山の学校にいくと、なんだか元気になれる!」
そんな場所になれたら、言うことなしです。
里山の学校は、四季折々変化を見せる自然のなか、様々な活動を通して、
大人も子どもも一緒に育ち合っていくことを大切にしたいと考えています。
子ども達のためはもちろん、日々子育てに追われるお母さんのためのリラックスの場、
充電の場、学び・気づきの場としてもお使い頂きたいと言う思いから、いつも親子一緒に!をモットーとしています。
日々の子育てをお母さん一人で抱え込むことのないよう、いつも「あたたかなつながり」を大切に
みんなで創りあげていく学校でありたいと思います。
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これは、今まで里山の学校で実践してきた様々な活動から見て取れる子どもたちの反応、結果をもとに据えているもので、
世界中の動物行動学者や教育学者が言及していることを参考にしています。
この5つの条件が揃えば揃うほど、脳の発達が促され、子どもたちの心と身体の成長・発達に大きな効果が現れます。
里山の学校の学校が「遊ぶ」ことを、重要視しているのはそのためです。
この条件を実践するには、子どもをとにかく自由にさせることが肝心です。
また、この5つの基準と並ぶ重要なものとして、
① スピード(スピード感を体感する遊び)
② 高さ(高い所から飛び降りたり、ジャングルジムのような)
③ 危険な道具(ナイフ、斧を使って薪割りなど)
④ 火(焚き火)
⑤ 単独の冒険(独りで行動すること)
が挙げられます。
先に挙げた5つの基準に加え、さらに①~⑤の要素が加わることで、子どもたちにとっては、非日常の刺激的な遊び体験から、
より脳の発達(心身の発達)に多くの影響がもたらされます。
このような基準のもと、大人も子どもも関係なく「遊ぶこと」を大切にしていくと、次第に情緒が安定し、
スムーズな自己表現が生まれ、ひとり一人の素敵でキラキラしたところが輝いてくるのです。
この経験が、生きていく上で必要な根っこの部分(健やかな心と身体)を育てる助けとなり、
そこから生まれてくる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力の深さを充分に
引き出していけるよう、ひとり一人の子どもたちに対して、丁寧に時間をかけて育ててゆきたい、と里山の学校では考えています。